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花粉症の対策と注意点について

暖かい日が続き、本格的に春の到来が感じられる季節となりました。

暖かい春の訪れとともにやってくるのが、花粉です。花粉症を持っている方にとっては、とても厄介な時期ではないでしょうか。

一説によると、日本人の20%が花粉症であるとも言われています。

今回は、そんな花粉症の基本的な対策についてお伝えしていきます。

花粉を体内に入れないこと

花粉症の対策として重要なことは、花粉を体内に取り込まないことです。花粉症は、体内に入り込んだ花粉に対するアレルギー反応ですので、体内に入る花粉の量を少なくすることが大切になります。

花粉が飛散している時期、外にいる際は花粉を浴びたり吸い込んでしまうのはしょうがないですが、室内に花粉を持ち込まないようにするように注意をしましょう。

室内に花粉を持ち込んでしまうと、密閉空間ですので花粉が滞留してしまいます。帰宅する際には、玄関先で頭髪や衣類についている花粉を落として、持ち込まないようにしましょう

また、花粉症の症状のある方は、外に洗濯物を干さないようにすることも対策の一つとして取り組むとよいでしょう。

都会は、地面がコンクリートであるため、地面に花粉が吸収されることがほとんどありません。花粉がぐるぐる循環して、絶えず留まっている状況が続きます。花粉が飛んでいる時期は、外干しではなく室内干しを行うことをおすすめします。

薬の飲み方

花粉症の症状を抑えるためには、効果的に薬を用いることも対策の一つです。

花粉症の薬は、様々な種類があるため、専門医に相談しながら自分に合った薬を見つけるようにしましょう。薬の副作用としては、だるさや眠気が多いです。そういった副作用が少なく、効果の高い薬を専門医に相談しながら見つけるとよいでしょう。

また、内服治療をしている人は、花粉症の症状が出てからではなく、シーズン前から薬を服用するようにしましょう。症状がでる前から薬を服用する方がより効果的です。

東京の場合は、2月の上旬頃から花粉の飛散が開始します。ですので、その1〜2週間前から薬を服用するとよいでしょう。花粉の飛散に関しては、気象庁のスギ花粉予想を参考にするのがおすすめです。

なによりも体内に取り込まないこと

花粉症の対策として、最も重要なことは体内に花粉を取り込まないことです。

外出時には、マスクやゴーグルを活用して体内に花粉が入らないように注意をしましょう。

薬を使って症状を抑える場合には、専門医に相談の上、ご自身に合った薬を服用するようにしてください。